蓑谷 千凰彦


個人基本情報
氏名:
蓑谷 千凰彦 (みのたに ちおひこ)
職位:
教授
研究室:
531、ex.23231
略歴:
1962年3月 慶應義塾大学経済学部卒業
1962年4月 三菱電機株式会社入社
1965年4月 同上退社
1965年4月 慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程入学
1967年3月 同上修了
1967年4月 同上博士課程入学
1970年3月 同上単位取得退学
1971年4月 慶應義塾大学経済学部助手
1976年4月 同上 助教授
1982年4月 同上 教授
最終取得学位:
博士(経済学)、慶應義塾大学
受賞学術賞:
慶応義塾賞、1983年10月
所属学会:
日本経済学会
教育活動
担当科目(2003年度)
[通学課程]
計量経済学II
研究会
[通信教育課程]
教育方針:
 計量経済学を単なる分析技術としてではなく、自ら考え、プログラミングも自ら行い、計量経済学の考え方、応用方法の習得を目指している。
 レポートを年に数回提出してもらい、理解度、意欲度をチェックし、向上心のみられないレポートにはやり直しをさせることもある。
研究活動
専攻・研究領域:
計量経済学
現在の研究活動
(1)研究課題名:
外れ値と頑健推定
途中経過及び今後の計画:
1992年に『計量経済学における頑健推定』を刊行した。最近10年間の頑健推定の展開を追い、私が有効な方法と考えている頑健2段階S推定の理論とプログラム開発を進めている。
(2)研究課題名:
ヘンリー・ムーアの研究
途中経過及び今後の計画:
計量経済学のシュトルム・ウント・ドラングの時代を代表する一人、ヘンリー・ムーアの業績と意義を時代背景とともに探っているが、遅々として進まない。
主要業績:
論文
  1. 回帰モデルにおける誤差項の正規性検定(1),「三田学会雑誌」,83巻2号,1990.
  2. 回帰モデルにおける誤差項の正規性検定(2),「三田学会雑誌」,83巻3号,1990.
  3. 回帰モデルにおけるσとβの同時M推定,大石泰彦・福岡正夫編『経済理論と計量分析』,早稲田大学出版部、1992に所収
著書
  1. 『経済分析における時間要素』,東洋経済新報社、1981.
  2. 『計量経済学における頑健推定』,多賀出版、1992.
  3. 『金融データの統計分析』,東洋経済新報社、2001.
閲覧者へのメッセージ:
  1. 自ら考える
  2. 自分に適した学び方を見つける
  3. 古典を読む